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中澤の本当にあった怖い話

こんにちわ!!中澤でございます。

 

やはり夏と言えば、海、かき氷そして、中澤の怖い話ですよね。

そんな夏三大風物詩の一つでる、中澤の本当にあった怖い話をご紹介しようかなと。

 

中澤自身は霊感があるわけではないのですが、金縛り、お盆時の実家の仏間での悪寒あたりは一通りかじってます。

実家の仏間は、お盆になるとものすごい足音が響き渡ります。

一人どころではなく、4〜5人の足音。

畳のきしむ音が一日中響き渡ります。

1回、隣りの部屋でテレビを見ていたとき、仏間の足音があまりにもうるさく、テレビに集中できなかったので、

仏間のふすまを勢いよく開けて、

「うるさいわー!!怒」

と怒鳴ったことがあります。

すると、シーンとなりました。

足音が鳴り止んだのです。

しかし、ふすまを閉めると、また畳がきしむ音が始まりました。

不思議と怖い感じは無く、ただ騒々しいご先祖さんだなと思ったのを覚えてます。

 

さて、そんな中澤の実家なんですが、一応、アパートを経営しておりまして、

実家の隣りは中澤アパートがちょこっと並んでおります。

ですが、もう築もだいぶ経っておりますので今、住んでおられる住人が引っ越したら、壊すらしいです。

 

まあ、実はこの中澤アパートが十数年前までやんちゃくれでしてね。

というのも当時、アパートの一室に私の友達家族が越してきました。

その家族の長女(友達の姉)がどうも霊感があるらしく、よく視るらしいですが・・・。

やはり、中澤アパートでも視たと私の耳に入ってきました。

詳しく話を聞くと、

 

長女が寝ていると、ベッドの横の壁からノックらしき音がしてきたらしいのですが、

寝ぼけていた長女は、

「隣人、うるせー怒」

と思いながらも何気なくノックを仕返したらしいのです。

すると、仕返したノックよりもう少し大きいノックが返ってきました。

ムム!?

長女はもっと大きなノックで返しました。

ドンッ!!ドンッ!!

長女が返したノックよりも更に上をいく激しいノックが返ってきました。

長女はすっかり目が覚めてしまい、おかしいと思いながらも意地になって更に大きいノックを返したのです。

すると、

 

 

 

 

ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!

 

 

気がつくと朝でした。

昨日の晩のことを思い出し、よーく考えるとベッドの横の壁の向こう側は部屋は無く、

ましてや2階だったので人が立てるわけがありませんでした。

 

こんな話を何個か私は聞いたんですが、そういえば友達家族が越してくる前に住んでいた住民も、

よく視ると聞いたことありました。

 

もちろん、大家である私の親の耳にも入っておりました。

ですが、苦情というレベルでは無かったらしいので、ほったらかしにしていたらしいのですが、

ある日、例の部屋の隣りに副職で霊媒師をやっているという人物が越してきたのです。

それを知った親は、冗談まじりで相談したらしいのですが、心地よく引き受けてくれたらしく、すぐに部屋を霊視してくれました。

 

 

後日、霊媒師さんから話があると呼び出された中澤の親はいざアパートへ。

 

霊媒師さん曰く、例の部屋はどうやら霊道と言われる霊の通り道になっていたらしく、

一日に何百体もの霊が通っていたらしいのです。

やばwww

では、なぜ中澤アパートの一室が霊道に選ばれたかというと、

 

それは、こうでございました。

 

 

中澤のアパートの近所には四つの神社がございます。

その四つの神社を十字に結ぶと、

ちょうど、中澤アパートが線と線とを結んだ中心にくるわけです。

実は、その中心が霊道になるというわけでした。

 

そして後日、霊媒師さんから、

「霊道はよそに移しましたので、ご安心下さい。」

と報告があり、それ以来、奇妙な話は無くなりましたとさ。

 

 

怖い話というよりは、へえ〜な話でしたが、次回はガッツリなやつ用意しときます。

 

ではでは。